今回は1000万円ポートフォリオの米国超高配当ETFです。こちらには2023年NISA枠120万円を割り当てました。
全投資商品1000万円80銘柄の内訳(再掲)
大きく3つのカテゴリーに分かれています。
- 日本高配当株 :760万円(特定口座)74銘柄
- 米国超高配当ETF :120万円(NISA口座)4銘柄 ⇦今回、ここ
- 米国インデックス連動投資信託取崩し:120万円(特定口座)2銘柄
米国超高配当ETF(NISA枠)3+1銘柄と期待パフォーマンス
有名どころの米国超高配当ETFを3銘柄と米国グロース株に連動する投資信託です。
月平均の配当見込額は約5,200円。120万円を分母にしても税引後配当率は5.3%と上々。さすが超高配当ETF!
ただ、上の表突っ込みどころも多く、説明(言い訳?💦)が必要ですね。
米国超高配当ETF(JEPI,RYLD,XYLD)の想定配当率
JEPI,RYLD,XYLDの想定配当率は、過去の実績から予想した低位想定です。
米国の株式相場が弱含みだった時期には毎月1%の高配当を続けていたので、かなり控えめな想定です。実際にはこれを上回ることを期待しています。
これら米国超高配当ETFの配当金は運用成績によって毎月変わりますし、為替も変動するので想定はざっくりで問題ありません。
米国超高配当ETF(JEPI,RYLD,XYLD)の取得価格と受渡金額
今回紹介した米国ETFは日本円からの購入時に次の手数料が発生します。
- 日本円をドルに換えるための為替手数料(為替スプレッド)
- 米国ETF買付手数料
NISA受渡価格の他に上記手数料が発生しています。証券口座に1000万円しか入れていないのにその原資は?
実は、途中心変わりして日本高配当株を4~5銘柄入れ替えしており、幸いにも利益が出ていたのでそれを原資にしました。
それでも2万円弱余ったので、余剰分はNEO BANKの別口座に移して、あくまでもスタート時点の資産を1000万円としています。
投資信託 大和-iFree レバレッジFANG+の件
なぜ、米国超高配当ETFポートフォリオに配当もない投資信託があるのか?
投資信託を入れたのは、日本高配当株ポートフォリオと同様ちょうど120万円にする為です。
なぜ大和-iFreeレバレッジFANG+?
大和-iFreeレバレッジFANG+は、米国の有名IT企業に集中投資した米国ETFであるFANG+に2倍のレバレッジをかけた投資信託です。
2023年9月末の構成銘柄は、エヌビディア、Google、Amazon、Apple、Tesla、Netflix、Microsoft、スノーフレーク、AMDの9銘柄となっています。
ただでさえ分散が効いていないグロース株10銘柄前後で構成されているうえに2倍のレバレッジがかかっているのでギャンブル要素の高い投資商品と考えています。
ではなぜ?
5年(NISA口座)も放置してればそれなりに成長していくだろうと期待もしていますが、正直お遊び銘柄です。
次回、米国超高配当ETFとは?
次回、明確な定義の無い米国”超”高配当ETFについて。
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