株式市況により毎月分配金が変わる米国超高配当ETF(JEPI、RYLD、XYLD)の想定した利回りと実際に受け取った配当金(円)を比較しました。
目次
米国超高配当ETFからの税引後の想定受取金
- JEPI:807,619円 × 5.4%(外国税引後受取金) ÷ 12(1ヶ月分) = 3,634円
- RYLD:152,987円 × 7.2%(外国税引後受取金) ÷ 12(1ヶ月分) = 918円
- XYLD:117,630円 × 7.2%(外国税引後受取金) ÷ 12(1ヶ月分) = 706円
合計で5,258円です。円貨での平均利回り(年換算)は、5.85%です。
NISA講座なので、日本国内の課税はありません。
シンプルΣ(・ω・ノ)ノ!
為替レートの取り扱い
ドル円の為替レートまで考慮した管理ももちろんできますが、自分にコントロールできないところに掛ける時間を無駄と考えるので、利回りや分配金額の想定/実績比較評価は当面円貨で行います。
何かしらの不都合が生じれば、為替レートを考慮しますが、それはないと今のところ考えています。
分配金実績一覧
各項目の説明をしておきます(不要かも💦)
- ティッカー(銘柄):
米国株やETFは、日本株のような数字番号はなく、ティッカーと呼ばれる略名アルファベットが用いられる - 保有株数:比較的安定したJEPIをメインに、月1%の配当も期待できるRYLDとXYLDで構成
- 投資金額:NISA枠内で受渡金額としてカウントされている金額、わかりやすく投資金額と表現
- 9月分配金(1株):SBI証券から公表された1株当たりの分配金実績
- 外国税引後分配金($):“⑤”の9月分配金に保有数量を掛け、更に米国内分配金課税を考慮し0.9を乗じた米ドル額
- 外国税引後分配金(円):各ETFの米ドル分配金を”※”の為替レートで交換した円貨実額
今月の配当金(分配金)収入は、米国超高配当ETFの6,836円のみでした。
想定/実績の比較
円貨分配金(外国税引き後,月額)
金額では1,578円、率では30%良かったです。
分配率(外国税引き後・年率)
投資額円貨に対する配当額円貨です。
加重平均は、投資金額を加味した平均値です。想定より1.75%(30%)良かったです。
税引前の加重平均実績を計算すると8.45%。RYLDは驚異の12.1%になりますが、これって毎月1%ですから単月だけでもすごい!
低く想定しておいて結果が良いのは嬉しいです。自己満足&数字のマジック(笑)
次回は、日本高配当株、銘柄選定の話
の予定です(今のところ)🕺
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