米国超高配当ETFとは？　そしてなぜ米国超高配当ETFなのか？

米国超高配当ETFについてです。

米国超高配当ETF（NISA枠）3+1銘柄と期待パフォーマンス（再掲）

有名どころの米国超高配当ETFを３銘柄と米国グロース株に連動する投資信託です。

米国超高配当ETF（JEPI,RYLD,XYLD）とは？

米国ETFに超高配当、高配当の明確な定義は無いです。”超高配当”といった表現もあまり見かけません。私の感覚です💦

	（米国）高配当ETF	（米国）”超”高配当ETF
概要	高配当の個別銘柄を 各ETFのコンセプトに 合わせ選定	特殊な仕組みで 高い配当を確保 ベースはインデックス指数
配当率	おおよそ ３～５％	６～１２％超
経費率	比較的低い 0.07％内外	高くおおむね 0.3％以上
ＥＴＦ 評価額	伸びていく傾向があり、 キャピタルゲインも期待	維持、若しくは、 逓減する場合が多い
ＥＴＦ 運用期間	比較的長い	短い
長期リターン	良い	劣る
代表銘柄	SPYD, HDV, VYM, SPY	JEPI, QYLD, RYLD, XYLD

このほかにも超高配当と高配当の中庸なところを狙った銘柄もありますが、総資産額など加味すると上の銘柄に集約されます。

米国超高配当ETF（JEPI,RYLD,XYLD)について

まずは、純粋な米国超高配当ETFのJEPI、RYLD、XYLDですが、詳しい説明はかなりのボリュームになるので今回割愛。詳しい方が詳細に説明しているブログ多数有ります。

どれもパフォーマンスがいいときには年率12％（月1.0％）の配当を出している銘柄です。
私個人のイメージでは

　　　　項　目　　　　　　良い　　＞　　中庸　　＞　　悪い　
　総合リターン　　　 ：　ＪＥＰＩ　＞　ＲＹＬＤ　≒　ＸＹＬＤ
　分配金　　　　　　 ：　ＲＹＬＤ　≧　ＸＹＬＤ　≫　ＪＥＰＩ
　ボラティリティ　　 ：　ＪＥＰＩ　≪　ＸＹＬＤ　＜　ＲＹＬＤ
　総合パフォーマンス：　ＪＥＰＩ　＞　ＲＹＬＤ　≒　ＸＹＬＤ

銘柄選定には安定性も重視しているので、JEPIがメイン。比較用にRYLD、XYLDを割り当て。

一時期人気だったQYLDもJEPIに取って代わられた感があります。

なぜ米国超高配当ETFなのか？

上の方で”超高配当ETF”と”高配当ETF”の代表銘柄を出しているのに、なぜ超高配当ETFなのか。

それは私の1000万円高配当投資の投資方針が短期目線だからです。

65歳までの現役時代5年間は資産価値が若干目減りしても配当金が欲しいし、65歳以降も元気なうちは可処分所得を得たい。このような私の状況、希望に合う米国ETFが超高配当でした。

私がまだ40歳くらいならVYM一択だなぁ。

次回、なぜ120万円の2023年NISA枠を米国超高配当ETFにしたのか？

です👍