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日本高配当株の毎月配当金管理 日本高配当株/米国超高配当ETFの管理3

配当金は、決算(中間決算)後に直ぐに入金されるわけではありません。実際に毎月の入金見込み額と実際の入金額の管理方法です。

目次

配当金入金管理シート

こちらがシート全体です。全74銘柄あるので、12名銘柄に割愛しています。

配当金入金管理シートの解説

文字が細かすぎるので、必要な部分を拡大ています。

毎月配当額(想定)の管理

各銘柄の「決算月(配当月)」を確認し、該当する月に配当(想定)を入力していきます。
実際は、数式コピーで簡単にできるので実際に数字を入力する必要はありません。上の表を基に具体例を示します。

(1)まず、配当金入力したいセルのどれかをアクティブ(入力で来る状態)にします。
 ここでは(1605)INPEXを例とします。
(2)決算月が12月なので「AC8」に数式を入力します。数式は「=$P8/2」です。
この数式の意味は、

  • 年間の想定配当「P8セル」のP列を”$”で固定
  • 行は固定しない
  • 年間に2回の配当があるので「/2」で一回当たりの配当金額を2で割ります
  • 年間配当が決算月の1回だけの場合、数式中の「/2」は必要ありません
    例えば(8253)クレセゾンは決算月の3月しか配当は無いので、数式は「$P60」

あとは数式を該当月にコピーペーストするだけです。
「年2回配当銘柄」と「年1回配当銘柄」は数式が違うことだけを気を付ければ簡単です。

配当入金管理

日本株の配当金は決算月、若しくは中間決算月直後に入金される訳ではありません。株主総会や決算取締役会等で承認後、株主に支払われます。

配当金は、いつまでに購入すればもらえる?(権利付き最終日)

日本株の配当金を受け取るには権利付き最終日までに購入しておく必要があります。権利付き最終日は下のルールに従います。

  1. 決算日を確認。月のみが記載されている場合、 その月の最終営業日が決算日(権利確定日)
  2. 権利付最終日は決算日(権利確定日)を含んで3営業日前
  3. 権利付最終日までに購入すれば配当金や株主優待等の株主権利を取得できる。

分かりづらいカレンダーで例示すると、ある年の3月決算銘柄の場合、以下となります。

この例の場合、3月27日中に購入しておく必要があります。
3月29日~3月31日が全て平日(営業日)なら、権利付最終日は3月29日になります。

私の持っている個別株は全て四季報に決算月のみが記載、つまり決算月の最終営業日が決算日(権利確定日)でした。
わざわざ月の途中を決算日にするのは混乱を招きがちなので、ほとんどの企業は月末決算だとは思いますが、みなさま自己責任で調査はお願いします。

配当金は、いつ入金される?

日本株の配当金は決算月、若しくは中間決算月直後に入金される訳ではなく、株主総会や決算取締役会等で承認後、株主に支払われます。
正確な支払日は、各銘柄企業の決算短信等に開示されているようですが、私はそこは手間を掛ける所では無いと考えています。

期末決算後の株主総会は、概ね3ヶ月以内に開催されることから、決算月末日から90日ほどで証券口座に振り込まれるとして計算しています。
具体的に言うと、3月(末日)決算の企業の株主総会は、6月中旬~下旬に開催されることが多く、配当金はその後振り込まれます。

入金時期の想定管理

前出図の配当金部分を拡大したものです。銘柄数が多いので個別管理は煩雑だし、手間を掛けても配当金が増える訳では無いので、決算日(中間決算日)の3ヶ月後末と想定して管理しています。

入金欄を作り、配当金は税引後金額としています。税金は20%で計算。

私が保有する日本高配当株74銘柄中、47銘柄が9月に中間配当がある銘柄ですが、そのうち12月1日現在、証券口座に入金があるのは13銘柄でした。※12月4日時点では26銘柄が振り込まれていました。

12月中には全対象銘柄は振り込まれると考えています。

ポートフォリオ完成時(2023年9月末)における日本高配当株760万円74銘柄の年間配当見込み額は、税引前331,884円(4.37%)、税引後264,462(3.48%)です。

税引後の月平均22,000円。税金で毎月5,600円は小さくないですね。

次回、2023年11月末 日本高配当株損益実績

日本高配当株の2023年11月末の状況報告です。先月同様出張でデータ取得できず12/1(金)の終値です。「日本高配当株の管理4」は、次回以降になります。

ご覧になっていただけると嬉しいです\( ‘ω’)/

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