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追加購入日本高配当株の銘柄候補抽出 サテライト枠320万円

前回、説明した理由で追加購入を決断したサテライト枠日本高配当株の320万円。前回同様に銘柄を決めていけばそれほど苦労しないと考えていたのですが、お眼鏡にかなう銘柄が無い問題が発生。
既に内容の良い銘柄を73銘柄(1銘柄は金額調整の高配当投資信託)選んでしまっているので苦労しました。

2023年内に高配当株の購入を検討されている方には、銘柄と予想配当利回りは有益かと思います。

目次

サテライト枠320万円 日本高配当株の購入銘柄候補をピックアップ

日経指数の高配当株、累進配当株構成銘柄3指数

前回同様、日経が指数として公表している高配当関連の3つの指標選定銘柄をリストアップします。

  • 日経平均高配当株50指数
  • 日経連続増配株指数
  • 日経累進高配当株指数(愛称:しっかりインカム)

各指数の構成銘柄と2023年12月22日(金)大引け後の予想配当利回りを記載しています。

日経平均高配当株50指数(現在49銘柄)

  • 日経平均構成225銘柄のうち配当利回りの高い50銘柄から構成
  • 配当利回りウエート方式の株価指数

配当利回りに流動性(売買代金)を加味して構成銘柄の指数算出上のウエートを決定。従来までの価格平均や時価総額加重平均とは異なる算出方法を採用しており、いわゆるスマートベータ型のインデックスとみることができる。

日経平均プロフィル 日経の指数公式サイト/トップ/指数一覧/日経平均高配当株50指数

https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/index/profile?idx=nk225hdy

日経平均は「東京証券取引所プライム市場に上場する225銘柄を選定し、その株価を使って算出する株価平均型の指数」。要は、日本を代表する225社です。

日経平均高配当株50指数は、225銘柄中の高配当50銘柄(上位22%)です。
2023年12月22日(金)大引け後の予想配当をまとめてみました。単純平均で3.94%もあるんですね!最初からするなら何も考えず、この銘柄で分散するのもありかも。

予想配当利回り3.0%超をブルー網掛け、2.0%未満をピンクの網掛け、それ以外を無色としました。

日本郵船以外は3.0%超のブルー網掛けでした。3.0%超率98%!

また、赤文字の大和証券Gと野村HDは配当予想をしていないのか、MINKABUには記載が無かったので、昨年実績で記載しています。

日経連続増配株指数(70銘柄)

  • 国内証券取引所に上場する約3800社が対象
  • 原則として10年以上連続して増配する企業70銘柄を対象に算出
  • 時価総額ウエート

日経平均高配当株50指数は厳選された225銘柄から選定していますが、こちらは中小株含めた全上場銘柄が対象です。
そして10年以上連続増配の縛りがあるので単純平均配当利回りは2.57%とやや控えめです。

こちらも2023年12月22日(金)大引け後の予想配当をまとめてみました。同様に予想配当利回り3.0%超をブルー網掛け、2.0%未満をピンクの網掛け、それ以外を無色としました。

70銘柄あるので一度にコピペできない。。。後半

70銘柄中、予想配当利回り3.0%超は23銘柄(33%)、2.0%以上/3.0%以下は29銘柄(41%)、2.0%未満が18銘柄(26%)ありました。

赤文字のSBIグローバルアセットマネジメント(株)は、昨年実績です。

日経累進高配当株指数(愛称:しっかりインカム)

  • 国内証券取引所に上場する約3800社が対象
  • 原則として10年以上連続して累進的な配当する銘柄
  • 予想配当利回りが高い30銘柄
  • 時価総額ウエート

日経連続増配株指数と同様に中小株含めた全上場銘柄が対象です。
そして10年以上の縛りは日経連続増配株指数と同じですが、連続増配では無く減配してなければOKと条件が緩くなっています。

条件が緩和されているため単純平均配当利回りは4.41%とかなり高い。

全ての銘柄の予想配当利回りが3.0%超。なんと20銘柄(67%)が4.0%超です。

赤文字のSBIホールディングス(株)は、昨年実績です。

総合商社銘柄と三菱関連銘柄

日経の高配当関連3指数で149銘柄(重複銘柄除くと136銘柄)ありますが、気になっていた総合商社株と三菱関連株もピックアップしました。

前回購入済み73銘柄に加え、新たに32銘柄程度を追加購入するに当たり、銘柄不足する可能性もあったのも理由です。

総合商社株

範囲を俗に7大商社と言われる7社としました。その他の商社にも優良銘柄があるんだと思いますが、時間の都合上有名どころに絞りました。

単純平均配当利回りは3.4%と悪くなく、軒並み3.0%超。最も低い伊藤忠商事でも2.78%なので高配当というくくりでは問題ないでしょう。

三菱関連 高配当株

X(旧Twitter)で「長年株式投資してきたおやじから『三菱関連株を長期保有していれば間違いない』と言われている」というのを見て、興味を持ちました。

三菱グループとは?

ネット検索してみるとホールディングのように強い資本関係があるわけで無いようです。ウィキペディアには以下のような一文がありました。

三菱グループを統括する持株会社や銀行を中心としたグループ内の強力な資本関係があるわけではなく、旧三菱財閥を起源とする独立会社の集合体である。三菱財閥の中核企業で構成された「三菱金曜会」や「三菱広報委員会」などで人事交流などを行なっている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97

また、東洋経済の2020年03月16日の記事に以下の記事を見つけました。

所属企業の数は4000社超、従業員数は87万0884人――。売上高は、全上場企業の7.7%にあたる69.3兆円で、保有資産は国の資産の6割を超える432.9兆円(金融機関を含む)にのぼる。

https://toyokeizai.net/articles/-/336878?display=b#:~:text=%E6%89%80%E5%B1%9E%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AE%E6%95%B0%E3%81%AF,%E5%89%B5%E6%A5%AD150%E5%B9%B4%E3%82%92%E8%BF%8E%E3%81%88%E3%82%8B%E3%80%82

とにかく、巨大な企業グループであるのは皆の知るところです。

三菱関連 高配当企業6社をピックアップ

多数ある三菱関連企業の中から予想配当利回り3.0%超の高配当銘柄をピックアップしました。まだ他にお値打ちの企業があるのかもしれませんが、この6社をピックアップしました。

単純平均配当利回りは3.8%と高く、安定した配当を見込める企業群です。

次回、サテライト枠320万円 追加購入日本高配当株の銘柄整理とPBR(株価純資産倍)、PER(株価収益率)

表ばかりですが、内容が濃くなったのでこの記事はここまでとします。

今回、ピックアップした銘柄の重複銘柄を整理して、基本的な割高割役基準として用いるPBR(株価純資産倍)、PER(株価収益率)を記載していきます。

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